エペル君をコンプリートだ!

4thアニバーサリーでゴスマリを手に入れ、本日クラブウェアを引くことが出来たため、遂にエペル君をコンプリートした

 

と言っても後追い勢の私はゴーストマリッジをプレイすることは出来なかったので、ストーリーを知らない

ぜひとも復刻してほしいものだ

 

2024年03月26日(執筆時間3分)

そしてチビいじりは無くなった

世の男たちが出来れば抱えたくない欠点に、チビデブハゲブサイクなどが挙げられる。お笑い芸人の中にはこういった特徴を自虐して笑いに変える強かな者たちも多かった

 

さて、昨今の若手芸人たちを見ていると気づくことが有る

芸人の平均身長は間違いなく昔より高くなったということだ

加えてここ数年で身長の自虐ネタを見たのはシシガシラだけである。彼らは前回M1の決勝に赴いたので見知っている人も多いのではないだろうか。なぜ身長の自虐やいじりは下火になっていったのだろう?

 

最大の原因はやはり観客たちの価値観が変わったことだと思う。若者たちのIQは上がり続け、大学進学率は上昇の一途をたどり、前頭前皮質は肥大し続けている

Y世代よりもX世代、X世代よりもZ世代、と親から子へ脳の持つ特性は受け継がれ続けていった。これは裏を返せば愚か者は結婚できない世の中が拡大していった証である

 

そのような社会の変遷がいよいよお笑いの世界にまで波及してきたようだ。今の芸人に大学に通っていない者はほとんど居らず、かなり高偏差値の学校の名前が散りばめられていることに気づくだろう

ファッショナブルな服装、精錬された声の抑揚や言葉選び、世間が求めて止まない面白さとのシンクロ

それらの全てが彼らの認知能力と非認知能力の高さを示している

 

また都内では賃貸価格が上昇の一途を続けているらしい。若手芸人はシェアハウスをしなければなかなか活動ができないようだ。必然的にシェアハウスがこなせるくらいには常識的で理性的な、リテラシーに富んだ者たちが現代のお笑い芸人になっている

 

プレイヤーも観客も、理性的で常識を穿つような言葉のやり取りを求めているようだ

高まり続けるネットリテラシーの賜物なのだろうか?

生まれつきのハンディキャップを嘲笑うかのような狭量で浅薄な価値観は既に若いお笑いマニアたちにはあまりウケがよくない、そんな印象を私は受ける

 

とは言えハゲにおいてはこの限りではない。世の中の99%の禿げた男性はフサフサの幼少期を過ごしていたからだ。失われたものを嘆くよりも前向きに捉えて笑いに変えようという考え方も出来るのでハゲ自虐は絶滅していない。今後しばらくはしないだろう

 

デブは論外かも知れない。自己管理不足という烙印を押されかねない要素だからだ

実際は肥満も遺伝するのでいつかはデブいじりなども下火になって行くだろう

しかし人類の歴史300万年を見渡しても、肥満が悩みとして成立してしまうほどに社会が飢餓を克服出来てからは僅か60年程度しか経ってない

太っていることは現代人が恵まれている証拠であり、美味しい物を何も食べない人生よりも、美味しい物をたくさん食べる人生の方が素晴らしいのは言われなくとも皆が知っている

デブいじりは社会が豊かな証のミラーリングなのだ。これもしばらくは滅びないだろう

 

年々若者たちの感性は進化し続けている

常識を穿ち、固定観念にヒビを入れ、世間の認識を再定義するような高度な笑いが跋扈している

 

かつて19世紀に生まれた偉人たちはヨーロッパの伝統と価値観に反旗を翻した。しかし彼らの時代には教育を受けられる者も、意見表明の場に立てる者も極一握りだった

時は流れて社会の誰もが高度な教育を受け、自由に意見表明を出来るようになったこの現代社会では、漫才の中にすら社会への投石を垣間見ることが出来る

 

もし興味が有ればだが、リップグリップやコーツ、バッテリィズやエバース、三遊間やTCクラクション

江戸マリー、シンクロニシティ、太陽の小町。カラタチやニモテン。

ひつじねいりやモンスーンなどに触れて見ると良いだろう

 

詩的に知的、不敵で素敵な言葉のキャッチボールがあなたの脳を魅了するかも知れない

 

科学技術の進歩によって漫才は芸術の域へと踏み込み始めた

作品の制作者たちが報酬として受け取った多くの拍手や笑い声と共に、インターネットの海の中で展示され続けている

 

2024年03月26日(執筆時間48分)

戦争がある時代に生まれて良かった

下には下がいるらしい

 

男の子のキャラクターが好きな人はファンアートを検索することが時にはあるだろう。私は時々やっていた。少し前に男の子の名前を二つ入れてグーグル画像検索をしていたところ、私はとある女性イラストレーター「K」のホームページを開いてしまった

画像から右クリックでウェブページの中心部へと一足飛びで到達することは容易い。それは画像検索アプリなどでも同じことである。踏み込んだそこは地獄だった

彼女の作風はバイオレンスにしてグロテスク、サディスティックにしてドメスティックな、この世の悪逆非道を煮詰めたようなものだった

憤慨してサイトトップに出向くとご丁寧に「当サイトをご覧いただいた際の精神的ダメージの保証及びクレームは受け付けない」と書いてあった。時すでに遅し

更に丁寧なことにツイッターやピクシーブのリンクもあったのでまとめてブロックしておいた。ドメインもブロックした。もう永遠に会うことはないだろう

中世スコットランド人曰く、アザミにも効用が有るらしい。しかし愚かな私にはとてもそのような物事の受け入れ方は出来ないようだ

 

翻って古代中国人曰く、敵を知り己を知れば百戦しても危うくはないらしい。少し思い直して彼女の生態を調べるためにツイッターを少し読んでみた。数十ツイートを読んだところで私は白旗を上げることになったがいくつか分かったことが有る

この世のどこかには男性向け(?)のR18G界隈(?)というものが有るようだ。私はインターネットのアンダーグラウンド(?)な文化には明るくないため知らなかった

最下層と思しき彼女の作風には更に下がいるらしい。彼女はそういった男性イラストレーターに影響を受けて活動をしているようだ

 

よくわからない願望をこれ見よがしに言及し、不愉快の粋を利かしている彼女にもフォロワーが1000人以上居るようで、いつ第二第三の「K」に出会うか分からない

画像検索とはこんなに恐ろしいものだっただろうか

見えないワニを恐れるヌーのように、影の無いシャチを恐れるペンギンのように、私はますますネットの海を恐れた

 

彼女に影響を与えた男たち、危うさと怪しさを極めた男たち、特に二次創作のキャラクターでそんなものを搔いている危険人物たちをどう解釈すればよいのか私にはわからなかった。それは今もわからない

 

しかしあるニュースと出会うことで私は考えを少し固めることが出来始めたようだ。近年どこか遠い異国の地では戦争が繰り広げられているらしい。2012年頃から急速に広まり始めた新たなモバイル機器とそれに付随する文化などのおかげで、かつてのどんな遺跡や書物、絵画や写真たちよりも、20年代の戦争は私たちに完膚なきまでに戦争のリアリティを運んでくる

 

民間人への攻撃、虐殺した人物の遺体や強姦された女子の映像を本人のフェイスブックにアップロードするなどの蛮行を伝え聞くことで、生物本来としての人類がいかに野蛮で下劣なものかを思い知ることができるだろう

 

打って変わって私の住む社会はまるで別物だ。男たちにとって破壊衝動や諸々の欲望は現実味を失い、一生縁の無い無用な物と化している。社会はますます清浄を極め、平静に努め、平成は遠のいていく

さしものR18Gイラストレーター達も、正真正銘の戦争犯罪者達を見た後では常識人の範疇のように感じられる。私は麻痺してしまったのだろうか?

彼らは概してフィルターの向こう側に住んでおり私の視界には入らないし、現に入っては来なかった

 

人々は無用となった欲望が放出される先を求めているのだろうか?

ますますクリーンナップされ続け、過激なものが町の隅々から排除され続けていく社会の地下で、過激さを増し続けていくクリエイターと、過激さを求め続けている消費者が居るのであれば、これを本音と建前の社会が持つ二面性と捉えるべきだろうか?

私にはわからない

 

さて幾多の悩ましい昼と夜を過ぎて私は「K」を赦せただろうか?

 

 

 

赦せなかった

 

 

 

爆炎も硝煙も暴虐も作り話の世界と化し続けているこの社会で、私は「K」が地獄の業火に灼かれることを祈るのは遂に止められなかった

 

もし貴方が可愛い男の子や美少年、中性的な青年とか男の娘に女装男子といったキャラクター像を愛好しているならば、グーグル画像検索などには細心の注意を払うべきだろう

彼女のホームページに鉢合わせてしまう確率は貴方が住む町にミサイルが飛んでくる確率よりも百万倍は高いからだ

 

2024年03月24日(執筆時間39分)

 

火星の砂漠をはるばると

たしか3月18日の事だったと思う

朝起きてカーテンを開くとそこは異世界だった

 

南西から吹く風が舞い上げた砂煙で、100m先の建物が完全に視界から消失していた

どうやら知らぬ間に火星へ移住してしまったようだ

しかし私は慌てなかった。いつも通りの時間に起き、いつも通りに身支度を済ませると、母が車での送迎を進言してくれた。なんとありがたい。

 

片道七分の火星旅行

車窓を埋める一面の砂景色が春の訪れを告げていた

 

2024年03月23日(執筆時間5分)

 

 

 

 

ヴェブレン効果万歳

一人暮らしならいざ知らず、親戚一同みなiPhoneという状況に追い込まれてしまっては致し方ない

私も本格的なアップルユーザーとしての道を歩み出す日が来たようだ

好きなメーカーの出来が良い機種は1万6千円程度で十分に買えてしまうことを鑑みれば、スマホに14万円を支払うことは胸も懐も苦しい

とはいえ良い物を買って大事に長く使うのは良いことだろう

 

2023年に発売されたiPhoneは2029年にメジャーアップデートが終了し、2030年にはサポートも終了するだろうか

次の機種変更は2031年初頭にしよう

 

iPhoneは年に1度しか製品を発表しない為、目移りしづらいという長所が有るように見える

今のデザインがしばらくの間踏襲され続ける筈だ。長く使うには丁度いい

高級な商品は満足度も高いだろう。期待している

 

我が家には誕生日プレゼントの風習が無いので、これを自分へのプレゼントとしよう

 

2024年03月20日(執筆時間12分)

実習生は優等生だ

インドネシアから来る若い男の子たちを見ていると気づくことが有る

彼らは優等生だったに違いない、ということだ

日本なら早慶レベルの生徒だろうと感じさせる男の子ばかりだ

まず日本語がかなり堪能である。これは試験にパスした者だけが日本に来るから当然とも云える

加えておおらかで人柄が良く、勤勉にして協調性に富んでおり交流がうまい

趣味も充実していて心は希望に満ちている

そして敬虔なイスラム教徒だ。昼休みには布を床に敷いて太陽の方に深く、深く頭を垂れている

その姿勢にはどこか美しさが宿るようにも見える

 

フィクションに登場する優等生はおおかた瓶底眼鏡をかけており、スポーツは不得手な上に、なぜか同級生に敬語で話しかけたりするが

現実の優等生にそんなやつは居ない

 

実際は文武両道で部活の主将や副部長を務めていて、よく喋りよく笑い、時々は下品な発言もする

社交的で恋愛経験もあり顔だちもよく、眼鏡をかけてる人は1人も居なかった

概してチャラい印象がある

そんな内申点オール5と思しき私の同級生たちは早稲田高校などに突き進んでいった

 

インドネシアから来た実習生と働いていると、私は不思議と彼らのことを思い出す

この異国から来た優秀な人材たちがゆくゆくは未来の日本人になるのだろうか?

なったら良いな、と時々考えている

 

2024年03月20日(執筆時間19分)

ブロガーおじさんは年上だ

ブロガーおじさんは年上だ

5歳や20歳は年上だ

 

多くの場合私よりも先にこの世を去り

少なからず近しいうちに筆を折るやもしれない

 

出来れば長生きしてほしい 私よりも長く

願わくばいつまでも瑞々しくいてほしい 昨日よりも若く

 

しかしそんな願いは叶わない

 

よって年下のブロガーおじさんが必要である

いまだかつて、私は年下と思しきブロガーおじさんに出会ったことが無い

若者は配信やエスエヌエスとやらに夢中らしく、ブログはさっぱりなのだろうか?

 

人に是非やって欲しい、などと望むからにはまず自分がやってみなければならない(ような気がする)

よって本日よりブログを開始する

 

ハマれば一興

飽きても無料

女性の方でも大歓迎

そこの貴方、ブログ初めてみませんか?

 

我こそは1994年以後に生を受けたブロガーである。という方はどうぞご一報下さい。

 

2024年03月11日(執筆時間13分)